パリ五輪が始まりました。やっぱり面白い。普段バレーボールなどはあまり見ないんですが、オリンピックだとついつい見てしまいます。パリ五輪は多くのメディアに取りあげられ、各スポーツの日本代表が注目されています。
日本柔道のオリンピックでの成績は??
柔道は日本発祥のスポーツで20年ぐらい前までは日本人選手が圧倒的に強かった印象があります。代表的な選手としては谷亮子選手。2000年のシドニーオリンピックと2004年のアテネオリンピックでは金メダルで当時圧倒的に強かった印象です。2008年の北京オリンピックでは銅メダルでしたが、子供を産んだ後での結果であり、競技だけに集中できていたわけだは無かったと思います。それでもメダルを獲得したわけですから2000年代の柔道界の顔であったと言えるでしょう。そして男子も野村忠宏選手が1996年のアトランタから2004年のアテネまで3大会連続で金メダルを獲得しています。
しかし、その後日本柔道で勝てなくなりました。ロンドン五輪では男子柔道が史上初の金メダル無しに終わりました。他の国が強くなったということでしょう。しかしそれだけ面白くなったとも言えます。日本にとっては明るいニュースもあり、2020年の東京五輪では阿部一二三選手と阿部詩選手が日本史上初の兄妹による金メダル獲得という結果を残しました。現在の柔道界はどの国が強いとも言えない混沌とした状況ですが、また日本が圧倒的結果を残す時代も来るかもしれません。
男子バスケットボールは今後が楽しみになってきた
男子バスケットボールは前述の柔道とは真逆で、日本代表は過去に全くと言っていいほど結果を残せていません。2020年までそもそもオリンピックに出場できない期間が長く続いてきました。2020年は開催国として出場しましたが、3戦全敗に終わっています。
しかし、その後日本は年々強くなっており、2023年にはパリオリンピックの出場権も獲得しました。またパリ五輪の直前に河村選手と富永選手がNBAでエグジビット10契約を締結することになりました。その他にもジェイコブス晶選手や、川島悠翔選手など将来NBA入りが期待される若手選手も多く、日本バスケ界の未来はここ数年で一気に明るくなった印象です。
ちなみに、日本代表が自力でオリンピック出場権を獲得するのは実に48年ぶりとのことです。もちろん、オリンピックに出場できるようになったからといって日本はまだまだ強豪とは言い難いでしょう。NBAに所属している選手も八村選手のみとなっており、下馬評を見ると日本はオリンピックに出場しているチームの中で最も評価が低いです。男子バスケ日本代表が今後パリ五輪出場に満足することなく更なる高みを目指し続けてくれることに期待したいです。
サッカー日本代表は今最も勢いがある
サッカー日本代表はパリ五輪でも結果が期待されています。前回の東京五輪では4位でメダルにあと一歩届きませんでしたが、それでも日本代表の力を海外に示せたと思います。パリオリンピック サッカー オッズを見ても日本代表の勝利を予想している人は多いようです。
日本代表には今勢いがあると思います。A代表はここ数年ずっとFIFAランキングで20位以内をキープしており、アジア最強と言われています。また、ヨーロッパの5大リーグの有名クラブに所属する選手も年々増えていっている印象です。
その他パリ五輪で注目のスポーツは?
前述のスポーツ以外にもパリ五輪で注目すべきスポーツはたくさんあります。あまり馴染みのないスポーツでもせっかくなので覗いてみましょう。マイナーなスポーツであってもオリンピックの場合日本人選手が出場する試合は放送されていることがほとんどです。
たとえば、注目したいのは水泳の池江璃花子選手。圧倒的な実力でも知られていますが、やはり何と言っても白血病から回復した選手として有名です。闘病中はもちろん水泳はできなかったと思いますが、完治させた上でオリンピックの代表に選ばれるまで復活したことになります。その裏には池江選手の壮絶な努力があったことは間違いありません。

