石川祐希、プロバレーボーラーとして初勝利!

11月18日にセリエAの第8戦が行われ、石川祐希が所属するEmma Villas Siena(以下シエナ)はホームでRevivre Axopower Milano(以下ミラノ)との試合に臨み、セットカウント3-2で勝利した。開幕から7連敗中のシエナにとっては、何としてでも勝ちたいホームでの一戦。会場に集まった地元ファン1,700人と共に、チーム悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川にとってはプロになって初めての勝利を掴み取った。
この日もスターティングオーダーで出場した石川は、攻防の続く試合において絶対に相手チームに流れを渡さない気迫のプレーを見せ、ブロック1点、サービスエース1点を含む、この日チーム2位となる20得点を上げ、勝利に大きく貢献した。レセプションでのミスも少なく、また、これまでの試合に比べて石川にボールが集まり、スパイク、バックアタック共に決めるべきところで決める勝負強さを発揮した。

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【チームのトップが新生Vリーグを語る】横井俊広TG SPORTS社長×池田憲士郎ヴォレアス社長

 10月26日(金)に開幕した新Vリーグ。V1(V.LEAGUE Division1)に続き、11月10日(土)にV2(V.LEAGUE Division2)、V3(V.LEAGUE Division3)が幕を開け、2019年4月14日(日)まで、毎週のように全国各地でバレーボール最高峰の戦いが繰り広げられる。
 Vリーグ機構は新Vリーグ発足に際し「バレーボールのスポーツビジネス化を推進し、Vリーグ並びにバレーボールの価値をさらに高め、バレーボールを日本のトップアリーナスポーツへ押し上げ、世界につながる、世界一のバレーボールリーグを目指す」という方針を打ち出し、今シーズンよりホームゲームの運営を主催チームに委ねた。反応はさまざまだが、チームのホームタウンを中心に存在を認知してもらうことから始めようと、選手を巻き込んだ大会づくりに動き出している。
 Vリーグのプロ化を見据えて、2016年にプロ球団として誕生したヴォレアス北海道(V3)は、「スポーツを文化に、そして喜びを」という理念を掲げて、創立当初から独立独歩で地域に根づいたチームづくりを進めてきた。この機に「新リーグへの思いを語り合いたい」と、ヴォレアスの本部長であり、チームの運営を担う株式会社VOREAS 代表取締役社長の池田憲士郎氏がまず声をかけたのが、豊田合成トレフェルサ シニアゼネラルマネージャーの横井俊広氏だった。豊田合成トレフェルサはVリーグ機構の方針に賛同し、いち早くチームの運営を担うTG SPORTS株式会社を立ち上げ、横井氏はその取締役社長に就任している。ヴォレアスが8月に行った独自イベント「V-THEATER2018」にも参加しており、今回、このような対談が実現した。

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大学日本一を競う全日本インカレが11月26日(月)開幕!

全国から各学連が選抜した男女各64チームが参加し、大学日本一を競う「秩父宮賜杯・秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学選手権大会」が、11月26日(月)から12月2日(日)の日程で開催される。26日は開会式(大田区総合体育館にて15時~)のみ。試合はトーナメント戦で27日(火)より男子は墨田区総合体育館を、女子は大田区総合体育館を中心に行われ、12月1日(土)の準決勝、12月2日(日)の3位決定戦・決勝は男女とも大田区総合体育館で行われる。

実力校揃いの関東勢を倒すチームはどこか

男子は全日本インカレ連覇、今年度4冠を目指す早稲田大学をはじめ、関東1部リーグ上位の筑波大学、日本体育大学、明治大学がシード権を獲得。4強に加え、12月14日(金)から始まる天皇杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの出場権(関東ブロック)を勝ち取った中央大学、順天堂大学、さらには2018全日本選手を擁する東海大学など、関東勢に実力の高いチームが多く、これらのチームに東海リーグ上位の岐阜経済大学、愛知学院大学、中京大学、関西リーグ上位の近畿大学、関西学院大学、大阪産業大学大学、中国リーグ上位の東亜大学、福山平成大学などがどう立ちはだかるかが見どころとなる。

男子トーナメント表はこちら

この夏、国際大会で活躍した選手に注目!

注目選手はアジア競技大会(全日本/5位)やアジアカップ(大学選抜/銅メダル)出場メンバーをはじめ、秋季リーグ戦後に行われた全日本大学強化合宿参加メンバーとなろう。下記の4年生はすべてV1リーグに内定が決まっている。頼もしいプレーでチームを牽引する姿が見られるに違いない。

<早稲田大学>
藤中優斗(主将/4年/サイド)★アジアカップ ☆ジェイテクト内定
小林光輝(4年/セッター)★アジアカップ★強化合宿 ☆ジェイテクト内定
堀江友裕(3年/リベロ)★アジア競技大会
村山 豪(2年/ミドル)★強化合宿
宮浦健人(2年/オポジット)★アジアジュニア★アジアカップ★強化合宿
<筑波大学>
樋口裕希(主将/4年/ミドル)★アジアカップ★強化合宿 ☆堺内定
小澤宙輝(3年/サイド)★アジア競技大会★強化合宿
<日本体育大学>
高梨健太(主将/4年/オポジット) ★アジアカップ★強化合宿 ☆豊田合成内定
道井淳平(3年/セッター)★アジアカップ★強化合宿
仲本賢優(3年/サイド)★アジアカップ
市川健太(1年/リベロ)★アジアジュニア
<明治大学>
小川智大(主将/4年/リベロ)★アジアカップ★強化合宿 ☆豊田合成内定
<中央大学>
富田将馬(3年/サイド)★アジアカップ
都築 仁(2年/サイド)★アジア競技大会★強化合宿
<順天堂大学>
中村竜輔(3年/ミドル)★強化合宿
高橋和幸(1年/リベロ)★強化合宿
<東海大学>
永露元稀(主将/4年/セッター) ★アジア競技大会 ☆豊田合成内定
佐藤謙次(4年/ミドル) ★アジアカップ
新井雄大(2年/オポジット)★アジアカップ★強化合宿
<慶応義塾大学>
樫村大仁(2年/ミドル)★アジアジュニア★アジアカップ★強化合宿
<大阪産業大学>
勝岡将斗(主将/4年/サイド)★アジアカップ ☆豊田合成内定
小山貴稀(3年/ミドル)★強化合宿

※上記以外の全日本大学強化合宿参加メンバーはこちら

石川祐希、プロバレーボーラーとして初勝利!

(トップ画像©Emma Villas Siena)

11月18日にセリエAの第8戦が行われ、石川祐希が所属するEmma Villas Siena(以下シエナ)はホームでRevivre Axopower Milano(以下ミラノ)との試合に臨み、セットカウント3−2で勝利した。開幕から7連敗中のシエナにとっては、何としてでも勝ちたいホームでの一戦。会場に集まった地元ファン1,700人と共に、チーム悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川にとってはプロになって初めての勝利を掴み取った。

 

この日もスターティングオーダーで出場した石川は、攻防の続く試合において絶対に相手チームに流れを渡さない気迫のプレーを見せ、ブロック1点、サービスエース1点を含む、この日チーム2位となる20得点を上げ、勝利に大きく貢献した。レセプションでのミスも少なく、また、これまでの試合に比べて石川にボールが集まり、スパイク、バックアタック共に決めるべきところで決める勝負強さを発揮した。

〈第1セット〉相手チームのサーブから、ユーリ(#8・Gladyr Jurij・ポーランド国籍)のスパイクで1点を先取し、続けてユーリ選手のサービスエースで2−0と幸先のいいスタートを切った。シエナ優勢でゲームは進み、石川選手の2タッチ目でのバックアタックが決まって7−4。続いて、オポジットのフェルナンド(#19・Hernandez Ramos Fernando・キューバ国籍)のスパイクが決まり10−6でミラノのタイムアウト。しかしこの時点で14チーム中7位のミラノも粘りを見せ、13−13の同点とし、ミラノのサーブ。リードを奪われたくないこの場面で、石川がスパイクを決めて再び勝ち越し。その後も攻防が続いて、最後はユーリが押し込み25−23でシエナ先取した。

〈第2セット〉第1セットを先取して会場もヒートアップしてきたが、このセットは終始ミラノが優勢。石川のスパイクもブロックされ1−6と先行される。その後もなかなか点差が縮まらず、このセットは19−25で落とす。まだ初勝利を上げられていないチームに嫌な流れと雰囲気となってしまった。

〈第3セット〉このセットもファーストポイントはミラノに許すも、石川のスパイクがブロックアウトとなり1−1。この時点では、チームトップの13点目をあげる。5−4から、フェルナンドがスパイクの体制からのフェイントで、相手コートの空いたスペースに押し込み6−4でシエナリード。流れを手放したくないシエナは、8−8と同点にされるも、石川がこの日14点目となるスパイクを決めて、9−8と再び勝ち越し。しかし石川選手のスパイクがブロックされて11−11となり、続けて相手チームのサービスエースが決まり11−12と勝ち越されるも、シエナのブロックが決まって16−16と接戦が続く。ここでブレイクポイントをとって一気に勝負に出たいシエナ。スコアは22−20となり石川のサーブ。アウトの判定にビデオチェックでインとなり、サービスエース。会場は大声援がこだまします。ヴィンチェンツォ(#3・Spadavecchia Vincenzo)がスパイクを決めて24−20、シエナセットポイントとし、最後は石川のサーブが戻ってきたところをフェルナンドが押し込んで、セットカウント2−1で初勝利まであと1セットとした。

〈第4セット〉マルオッティ(#17・Maruotti Gabriele・イタリア代表)のサーブからスタート。あと1セットも、今のシエナには容易ではない。試合はミラノ3点リードで16−19。ミラノのジャン(#4・Kozamernik Jan・スロヴェニア国籍)のサーブに、石川がレセプションを崩されて16−20と点差が広がり、そのまま20−24。最後は石川のサーブがアウトとなって、勝負は最終セットへ。

〈第5セット〉なんとしてでも勝利を掴みたいシエナ。試合は極めて接戦。両者共に一歩も譲らない試合展開、サイドアウトの応酬。会場を埋め尽くす地元サポーターの歓声に応えたい。シエナ1点リードの8−7でコートチェンジ。その後、9−7とリードを広げるが激しい攻防が続く。相手サーブを石川が体制を崩されながらも意地でレセプションし、それをマルオッティが決めて10−8。しかし、ミラも負けずに点を獲り返し12−12の同点。ミドルブロッカーのヴィンチェンツォがスパイクを決めて勝ち越し。1点を返されるも、石川のスパイクで14−12のマッチポイント。会場のボルテージは一気に最高潮となり、最後も石川のスパイクが決まり、シエナ悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川祐希自身にとってプロ初勝利を掴み取った。

石川の次戦は、12月2日、現地時刻18:00(日本時間19日・02:00)から、ホームにて、BCC Castellana Grotte(グロッテ)戦となる。

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スパイクで18得点、トータル20得点を挙げ勝利に貢献した ©Emma Villas Siena

 

<石川選手・試合後のコメント>

Q:初勝利おめでとうございます。試合を終えての感想を聞かせてください。

フルセットですけど、やっと一勝することができてよかったです。今日は崩れそうになったところもありましたが、なんとかチームとして踏ん張れたと思います。個人としては、レセプションで狙われた時に、返せている時と返せていない時があるので、そこは安定して返せるようにしていきたいです。今日は打数も多かったですが、途中からは自分にボールをくれと言ったので、ブロックされたりミスも多かったですが、(最終セット)最後のポイントもあのような形で自分にボールを持ってきてもらって決められたことはよかったです。自分から主張をして、自分が活躍できる環境を自分で作っていけば、自然と結果に繋がってくるので、そのことも踏まえて、前半戦の残り4試合を、少しでも多く勝てるように、今日の一勝の流れに乗っていきたいです。

Q:今後、勝ち続けるために、今チームに必要なものはなんですか?

常に全力で戦うことしかないです。自分も今日こそはという気持ちで試合に臨みました。今のチームは継続が長く続かないので(=崩れやすいので)そこを課題にやっていきたい。長い期間集中をすることがしっかりとできれば、この先の試合も勝ててくると思います。

Q:日本のファンの皆さんへ一言

いつも日本から応援してくださりありがとうございます。開幕から連敗が続いてしまい、なかなかいいニュースを届けることができなかったのですが、今日、やっと一勝することができました。自分としてはコンディションも良く、バレーを楽しめています。引き続き、試合に出続けることでチームの勝利に貢献し、イタリアのファンの方にも応援してもらえる選手になりたいと思います。

【新生Vリーグ開幕】218cmムセルスキーを擁するサントリーが嬉しい開幕勝利

10月26日(金)に大田区総合体育館で新生Vリーグが幕を開けた。開幕戦のカードはJTサンダーズ(前回3位)対サントリーサンバーズ(前回6位)。サントリーのホームゲームとして行われた。

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石川祐希、ホーム開幕戦も惜敗

(トップ画像©Emma Villas Siena)

石川祐希が所属する“Emma Villas Siena”(以下シエナ)は、“Vibo Varentia”(以下ヴァレンチア)とホームでの開幕戦を迎え、石川はこの試合もスターティングメンバーで出場した。シエナのホームコートである、“PalaEstra”(パラ・エストラ)には地元サポーター約1,300人が訪れ、今季一部昇格となったチームのホーム初戦を歓声と熱気で包んだ。

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天皇杯関東ブロック代表は全て大学勢!

21日に所沢市民体育館において、平成30年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会の関東ブロックラウンドが行われ、関東代表の4チームが決まった。

都県予選を勝ち上がったチームと推薦のV2、V3、実業団、クラブ、大学、高校、JOCカップ代表(中学生)の計30チームが出場し、4グループに分かれてトーナメント戦を戦った結果、全グループで大学勢が代表となった。

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