「世界に勝つためには世界を知らなければいけない」日本代表エース石川祐希、来季はパドヴァでプレー

日本代表のエース、石川祐希は6月6日(木)、すでに発表している来季の所属チーム・パドヴァ(Padova)との契約に関する会見を都内で行った。石川は昨季、イタリア・セリエAのシエナ(Siena・昨季11位)でプレーし、中心選手として存在感を発揮したが、さらなるステップアップを望み、パドヴァ(昨季7位)に移籍を決めた。東京五輪の前年にあたり、日本でプレーする可能性もあったが、「世界に勝つためには世界を知らなければいけない」ときっぱり。「代表チームのためにも、海外でプレーすることが必要」と話した。

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柳田将洋選手、United Volleysと契約締結 !

【マネージメント事務所コメント】

総合エンタ-テイメト事業を展開する株式会社アミューズが2017年よりマネージメントをしているプロバレーボール選手柳田将洋が、ドイツ1部リーグのUnited Volleys(ユナイテッド・バレーズ)と契約締結し、今シーズンはドイツにてプレーすることが決まりした。

柳田選手は、2017年にプロバレーボール選手へと転向し、ドイツ・TV Ingersoll Bühl(ティー ビー・インガソル・ビュール)、2018 年はポーランドは1部リーグ・Cuprum Lubin(クプルム・ルビン)にてプレーをしきました。 今後も引き続き世界レベルでプレーをすべく、ドイツ・United Volleysとの契約に至りました。
バレーボール競技を盛り上げ、けん引する存在として一層の努力をしてまいりますので、引き続き応援のほど、何卒よろしくお願い申上げます。

 

【柳田選手コメント】

この度、ドイツ1部リーグのUnited Volleysとの契約を締結致しまた。
海外3シーズン目になり、ここまでヨーロッパでプレーを続けている中で、またドイツの地にてプレーできることに喜びを感じております。このシーズンは大きな大会が控えている来年へ向けての大変重要なシーズンになってくるであろうと確信しいます。
そのため、これからのドイツでの期間を良いシーズンにきるようにこれからも精進していきますので、今後ともよろしくお願い致ます。

 

<プロフィール>

【柳田将洋(やなぎだ まさひろ)】
1992年7月6日生まれ
2011年3月 東洋高等学校 卒業
2015年3月 慶応義塾大学 卒業
2015年4月 サントリサンバーズ 入団
2017年4月 プロ転向
ドイツ・TV Ingersoll Bühl(ティー ビー・インガソル・ビュール)
2018年7月 ポーランド・Cuprum Lubin(クプルム・ルビン)

<戦歴>

2010年3月 第41回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 優勝
2015年5月 第64回黒鷲旗 優勝
2016年   2015/16 V・プレミアリーグ最優秀新人賞
☆日本代表歴 2013年~
2018年   日本代表キャプテン就任

 

<ドイツ・United Volleys>

ユナイテッド・バレーズはフランクルトに本拠地を置く、バレーボールブンデスリーガ1部所属のプロバレーボールチーム。スポーツクラブであるTGリュッセルハイムのバレーボール部門として、TGリュッセルハイムとしてブンデスーガに参戦。2015 年にユナイテッド・バレーズとして独立 、TGリュッセルハイムが持つ1部昇格権を譲り受け、2015/16シーズンよりブンデスリガ1部でプレーする。2017/18シーズンは大竹壱青がプレーした。
昨シーズンはドイツ・ブンデスリーガ1部において5位。

川口太一のフィンランド挑戦記 その7

こんにちは!お疲れ様です。
豊田合成トレフェルサの川口です。
フィンランドリーグが終了し、今回最後となるフィンランド挑戦記第7弾を書かせていただきます。
よりたくさんの方に読んでいただければありがたいと思っていますので、是非読んでください!!

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川口太一のフィンランド挑戦記 その5

みなさん、お久しぶりです! 第4弾からだいぶ時間が空いてしまいましたが、フィンランド挑戦記をお届けします。年内最後の試合が先週末に終了しましたので、現在のフィンランドリーグの進捗状況等をお伝えしたいと思います。

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石川祐希、プロバレーボーラーとして初勝利!

(トップ画像©Emma Villas Siena)

11月18日にセリエAの第8戦が行われ、石川祐希が所属するEmma Villas Siena(以下シエナ)はホームでRevivre Axopower Milano(以下ミラノ)との試合に臨み、セットカウント3−2で勝利した。開幕から7連敗中のシエナにとっては、何としてでも勝ちたいホームでの一戦。会場に集まった地元ファン1,700人と共に、チーム悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川にとってはプロになって初めての勝利を掴み取った。

 

この日もスターティングオーダーで出場した石川は、攻防の続く試合において絶対に相手チームに流れを渡さない気迫のプレーを見せ、ブロック1点、サービスエース1点を含む、この日チーム2位となる20得点を上げ、勝利に大きく貢献した。レセプションでのミスも少なく、また、これまでの試合に比べて石川にボールが集まり、スパイク、バックアタック共に決めるべきところで決める勝負強さを発揮した。

〈第1セット〉相手チームのサーブから、ユーリ(#8・Gladyr Jurij・ポーランド国籍)のスパイクで1点を先取し、続けてユーリ選手のサービスエースで2−0と幸先のいいスタートを切った。シエナ優勢でゲームは進み、石川選手の2タッチ目でのバックアタックが決まって7−4。続いて、オポジットのフェルナンド(#19・Hernandez Ramos Fernando・キューバ国籍)のスパイクが決まり10−6でミラノのタイムアウト。しかしこの時点で14チーム中7位のミラノも粘りを見せ、13−13の同点とし、ミラノのサーブ。リードを奪われたくないこの場面で、石川がスパイクを決めて再び勝ち越し。その後も攻防が続いて、最後はユーリが押し込み25−23でシエナ先取した。

〈第2セット〉第1セットを先取して会場もヒートアップしてきたが、このセットは終始ミラノが優勢。石川のスパイクもブロックされ1−6と先行される。その後もなかなか点差が縮まらず、このセットは19−25で落とす。まだ初勝利を上げられていないチームに嫌な流れと雰囲気となってしまった。

〈第3セット〉このセットもファーストポイントはミラノに許すも、石川のスパイクがブロックアウトとなり1−1。この時点では、チームトップの13点目をあげる。5−4から、フェルナンドがスパイクの体制からのフェイントで、相手コートの空いたスペースに押し込み6−4でシエナリード。流れを手放したくないシエナは、8−8と同点にされるも、石川がこの日14点目となるスパイクを決めて、9−8と再び勝ち越し。しかし石川選手のスパイクがブロックされて11−11となり、続けて相手チームのサービスエースが決まり11−12と勝ち越されるも、シエナのブロックが決まって16−16と接戦が続く。ここでブレイクポイントをとって一気に勝負に出たいシエナ。スコアは22−20となり石川のサーブ。アウトの判定にビデオチェックでインとなり、サービスエース。会場は大声援がこだまします。ヴィンチェンツォ(#3・Spadavecchia Vincenzo)がスパイクを決めて24−20、シエナセットポイントとし、最後は石川のサーブが戻ってきたところをフェルナンドが押し込んで、セットカウント2−1で初勝利まであと1セットとした。

〈第4セット〉マルオッティ(#17・Maruotti Gabriele・イタリア代表)のサーブからスタート。あと1セットも、今のシエナには容易ではない。試合はミラノ3点リードで16−19。ミラノのジャン(#4・Kozamernik Jan・スロヴェニア国籍)のサーブに、石川がレセプションを崩されて16−20と点差が広がり、そのまま20−24。最後は石川のサーブがアウトとなって、勝負は最終セットへ。

〈第5セット〉なんとしてでも勝利を掴みたいシエナ。試合は極めて接戦。両者共に一歩も譲らない試合展開、サイドアウトの応酬。会場を埋め尽くす地元サポーターの歓声に応えたい。シエナ1点リードの8−7でコートチェンジ。その後、9−7とリードを広げるが激しい攻防が続く。相手サーブを石川が体制を崩されながらも意地でレセプションし、それをマルオッティが決めて10−8。しかし、ミラも負けずに点を獲り返し12−12の同点。ミドルブロッカーのヴィンチェンツォがスパイクを決めて勝ち越し。1点を返されるも、石川のスパイクで14−12のマッチポイント。会場のボルテージは一気に最高潮となり、最後も石川のスパイクが決まり、シエナ悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川祐希自身にとってプロ初勝利を掴み取った。

石川の次戦は、12月2日、現地時刻18:00(日本時間19日・02:00)から、ホームにて、BCC Castellana Grotte(グロッテ)戦となる。

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スパイクで18得点、トータル20得点を挙げ勝利に貢献した ©Emma Villas Siena

 

<石川選手・試合後のコメント>

Q:初勝利おめでとうございます。試合を終えての感想を聞かせてください。

フルセットですけど、やっと一勝することができてよかったです。今日は崩れそうになったところもありましたが、なんとかチームとして踏ん張れたと思います。個人としては、レセプションで狙われた時に、返せている時と返せていない時があるので、そこは安定して返せるようにしていきたいです。今日は打数も多かったですが、途中からは自分にボールをくれと言ったので、ブロックされたりミスも多かったですが、(最終セット)最後のポイントもあのような形で自分にボールを持ってきてもらって決められたことはよかったです。自分から主張をして、自分が活躍できる環境を自分で作っていけば、自然と結果に繋がってくるので、そのことも踏まえて、前半戦の残り4試合を、少しでも多く勝てるように、今日の一勝の流れに乗っていきたいです。

Q:今後、勝ち続けるために、今チームに必要なものはなんですか?

常に全力で戦うことしかないです。自分も今日こそはという気持ちで試合に臨みました。今のチームは継続が長く続かないので(=崩れやすいので)そこを課題にやっていきたい。長い期間集中をすることがしっかりとできれば、この先の試合も勝ててくると思います。

Q:日本のファンの皆さんへ一言

いつも日本から応援してくださりありがとうございます。開幕から連敗が続いてしまい、なかなかいいニュースを届けることができなかったのですが、今日、やっと一勝することができました。自分としてはコンディションも良く、バレーを楽しめています。引き続き、試合に出続けることでチームの勝利に貢献し、イタリアのファンの方にも応援してもらえる選手になりたいと思います。

石川祐希、ホーム開幕戦も惜敗

(トップ画像©Emma Villas Siena)

石川祐希が所属する“Emma Villas Siena”(以下シエナ)は、“Vibo Varentia”(以下ヴァレンチア)とホームでの開幕戦を迎え、石川はこの試合もスターティングメンバーで出場した。シエナのホームコートである、“PalaEstra”(パラ・エストラ)には地元サポーター約1,300人が訪れ、今季一部昇格となったチームのホーム初戦を歓声と熱気で包んだ。

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