石川祐希、プロバレーボーラーとして初勝利!

11月18日にセリエAの第8戦が行われ、石川祐希が所属するEmma Villas Siena(以下シエナ)はホームでRevivre Axopower Milano(以下ミラノ)との試合に臨み、セットカウント3-2で勝利した。開幕から7連敗中のシエナにとっては、何としてでも勝ちたいホームでの一戦。会場に集まった地元ファン1,700人と共に、チーム悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川にとってはプロになって初めての勝利を掴み取った。
この日もスターティングオーダーで出場した石川は、攻防の続く試合において絶対に相手チームに流れを渡さない気迫のプレーを見せ、ブロック1点、サービスエース1点を含む、この日チーム2位となる20得点を上げ、勝利に大きく貢献した。レセプションでのミスも少なく、また、これまでの試合に比べて石川にボールが集まり、スパイク、バックアタック共に決めるべきところで決める勝負強さを発揮した。

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石川祐希、プロバレーボーラーとして初勝利!

(トップ画像©Emma Villas Siena)

11月18日にセリエAの第8戦が行われ、石川祐希が所属するEmma Villas Siena(以下シエナ)はホームでRevivre Axopower Milano(以下ミラノ)との試合に臨み、セットカウント3−2で勝利した。開幕から7連敗中のシエナにとっては、何としてでも勝ちたいホームでの一戦。会場に集まった地元ファン1,700人と共に、チーム悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川にとってはプロになって初めての勝利を掴み取った。

 

この日もスターティングオーダーで出場した石川は、攻防の続く試合において絶対に相手チームに流れを渡さない気迫のプレーを見せ、ブロック1点、サービスエース1点を含む、この日チーム2位となる20得点を上げ、勝利に大きく貢献した。レセプションでのミスも少なく、また、これまでの試合に比べて石川にボールが集まり、スパイク、バックアタック共に決めるべきところで決める勝負強さを発揮した。

〈第1セット〉相手チームのサーブから、ユーリ(#8・Gladyr Jurij・ポーランド国籍)のスパイクで1点を先取し、続けてユーリ選手のサービスエースで2−0と幸先のいいスタートを切った。シエナ優勢でゲームは進み、石川選手の2タッチ目でのバックアタックが決まって7−4。続いて、オポジットのフェルナンド(#19・Hernandez Ramos Fernando・キューバ国籍)のスパイクが決まり10−6でミラノのタイムアウト。しかしこの時点で14チーム中7位のミラノも粘りを見せ、13−13の同点とし、ミラノのサーブ。リードを奪われたくないこの場面で、石川がスパイクを決めて再び勝ち越し。その後も攻防が続いて、最後はユーリが押し込み25−23でシエナ先取した。

〈第2セット〉第1セットを先取して会場もヒートアップしてきたが、このセットは終始ミラノが優勢。石川のスパイクもブロックされ1−6と先行される。その後もなかなか点差が縮まらず、このセットは19−25で落とす。まだ初勝利を上げられていないチームに嫌な流れと雰囲気となってしまった。

〈第3セット〉このセットもファーストポイントはミラノに許すも、石川のスパイクがブロックアウトとなり1−1。この時点では、チームトップの13点目をあげる。5−4から、フェルナンドがスパイクの体制からのフェイントで、相手コートの空いたスペースに押し込み6−4でシエナリード。流れを手放したくないシエナは、8−8と同点にされるも、石川がこの日14点目となるスパイクを決めて、9−8と再び勝ち越し。しかし石川選手のスパイクがブロックされて11−11となり、続けて相手チームのサービスエースが決まり11−12と勝ち越されるも、シエナのブロックが決まって16−16と接戦が続く。ここでブレイクポイントをとって一気に勝負に出たいシエナ。スコアは22−20となり石川のサーブ。アウトの判定にビデオチェックでインとなり、サービスエース。会場は大声援がこだまします。ヴィンチェンツォ(#3・Spadavecchia Vincenzo)がスパイクを決めて24−20、シエナセットポイントとし、最後は石川のサーブが戻ってきたところをフェルナンドが押し込んで、セットカウント2−1で初勝利まであと1セットとした。

〈第4セット〉マルオッティ(#17・Maruotti Gabriele・イタリア代表)のサーブからスタート。あと1セットも、今のシエナには容易ではない。試合はミラノ3点リードで16−19。ミラノのジャン(#4・Kozamernik Jan・スロヴェニア国籍)のサーブに、石川がレセプションを崩されて16−20と点差が広がり、そのまま20−24。最後は石川のサーブがアウトとなって、勝負は最終セットへ。

〈第5セット〉なんとしてでも勝利を掴みたいシエナ。試合は極めて接戦。両者共に一歩も譲らない試合展開、サイドアウトの応酬。会場を埋め尽くす地元サポーターの歓声に応えたい。シエナ1点リードの8−7でコートチェンジ。その後、9−7とリードを広げるが激しい攻防が続く。相手サーブを石川が体制を崩されながらも意地でレセプションし、それをマルオッティが決めて10−8。しかし、ミラも負けずに点を獲り返し12−12の同点。ミドルブロッカーのヴィンチェンツォがスパイクを決めて勝ち越し。1点を返されるも、石川のスパイクで14−12のマッチポイント。会場のボルテージは一気に最高潮となり、最後も石川のスパイクが決まり、シエナ悲願の一部リーグ昇格後初勝利、そして石川祐希自身にとってプロ初勝利を掴み取った。

石川の次戦は、12月2日、現地時刻18:00(日本時間19日・02:00)から、ホームにて、BCC Castellana Grotte(グロッテ)戦となる。

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スパイクで18得点、トータル20得点を挙げ勝利に貢献した ©Emma Villas Siena

 

<石川選手・試合後のコメント>

Q:初勝利おめでとうございます。試合を終えての感想を聞かせてください。

フルセットですけど、やっと一勝することができてよかったです。今日は崩れそうになったところもありましたが、なんとかチームとして踏ん張れたと思います。個人としては、レセプションで狙われた時に、返せている時と返せていない時があるので、そこは安定して返せるようにしていきたいです。今日は打数も多かったですが、途中からは自分にボールをくれと言ったので、ブロックされたりミスも多かったですが、(最終セット)最後のポイントもあのような形で自分にボールを持ってきてもらって決められたことはよかったです。自分から主張をして、自分が活躍できる環境を自分で作っていけば、自然と結果に繋がってくるので、そのことも踏まえて、前半戦の残り4試合を、少しでも多く勝てるように、今日の一勝の流れに乗っていきたいです。

Q:今後、勝ち続けるために、今チームに必要なものはなんですか?

常に全力で戦うことしかないです。自分も今日こそはという気持ちで試合に臨みました。今のチームは継続が長く続かないので(=崩れやすいので)そこを課題にやっていきたい。長い期間集中をすることがしっかりとできれば、この先の試合も勝ててくると思います。

Q:日本のファンの皆さんへ一言

いつも日本から応援してくださりありがとうございます。開幕から連敗が続いてしまい、なかなかいいニュースを届けることができなかったのですが、今日、やっと一勝することができました。自分としてはコンディションも良く、バレーを楽しめています。引き続き、試合に出続けることでチームの勝利に貢献し、イタリアのファンの方にも応援してもらえる選手になりたいと思います。

石川祐希、ホーム開幕戦も惜敗

(トップ画像©Emma Villas Siena)

石川祐希が所属する“Emma Villas Siena”(以下シエナ)は、“Vibo Varentia”(以下ヴァレンチア)とホームでの開幕戦を迎え、石川はこの試合もスターティングメンバーで出場した。シエナのホームコートである、“PalaEstra”(パラ・エストラ)には地元サポーター約1,300人が訪れ、今季一部昇格となったチームのホーム初戦を歓声と熱気で包んだ。

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石川祐希がプロデビュー戦でフル出場!

今年4月にプロバレーボーラーとなった石川祐希が、現地時間の14日にセリエAでのプロデビューを果たした。所属するEmma Villas Siena(シエナ)の開幕戦は強豪トレントとのアウェイ戦。ファーストポイントを石川のスパイクでシエナが取るも、試合はストレートでトレントの勝利となった。

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日本のリベロ、古賀太一郎もポーランドへ。

「自信を胸に全日本に帰ってきたい!」

柳田将洋と同じポーランドリーグに参戦する、全日本男子バレーボールチームのリベロ、古賀太一郎が、柳田よりも10時間早い28日12時発の便でワルシャワへと旅立った。海外でプレーするのは4シーズン目となる今回、初めて家族を伴っての渡航となり、大きなスーツケース5個のほか、船便でも荷物を送ったそうだ。所属チームは昨季と同じザビエルチェだが、娘さんのために、そこから車で30〜40分のカドビツェを生活の拠点とし、家族との時間を力にさらなる成長をめざす。

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柳田将洋がポーランド1部リーグ参戦へ向け出発。

「まずは自分らしくプレーして評価を得たい」

今シーズン、全日本男子バレーボールチームの主将を務めた柳田将洋が、ポーランドリーグに参戦するため、9月28日(金)にポーランドへと旅立った。

昨シーズンはドイツ・ブンデスリーガのビュールでプレー。ステップアップを望み、バレーボール熱が高く世界でもトップクラスのポーランド1部リーグ、ルビンからのオファーがかなった。「世界選手権での悔しい思いを忘れずに、来シーズン、大きくなった姿で帰ってきたい」と力強く語って日本を後にした。

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