東海大学主将 永露元稀
東福岡高時代はアタッカーとして活躍。東海大学入学後にセッターに転向した永露元稀(4年)が、今年度主将に就任し、大学の春季リーグ戦ではスタメン、フル出場でチームを牽引している。今年2月にはU-23に選出されてアジア競技大会公式テストイベントに参加。その後、全日本にも初選出されて、さらなる成長を期す永露に意気込みを聞いた。
東福岡高時代はアタッカーとして活躍。東海大学入学後にセッターに転向した永露元稀(4年)が、今年度主将に就任し、大学の春季リーグ戦ではスタメン、フル出場でチームを牽引している。今年2月にはU-23に選出されてアジア競技大会公式テストイベントに参加。その後、全日本にも初選出されて、さらなる成長を期す永露に意気込みを聞いた。
中央大3(25-22.25-15.25-20)0国士舘
日体大3(22-25.25-17.21-25.25-23.15-13)2東海大
早稲田3(25-20.32-30.25-18)0東京学芸
筑波大3(23-25.25-22.25-18.25-23)1駒澤大
明治大3(25-18.25-23.23-25.25-23)1慶應義塾
順天堂3(25-23.25-21.25-20)0日本大
4日目終了時点順位
1位 早稲田 4勝
2位 中央大 4勝
3位 日体大 4勝
4位 筑波大 3勝1敗
5位 順天堂 3勝1敗
6位 東海大 2勝2敗
7位 明治大 2勝2敗
8位 国士舘 1勝3敗
9位 駒澤大 1勝3敗
10位 日本大 4敗
11位 慶應義塾 4敗
12位 東京学芸 4敗
※勝敗が同じ場合はセット率、それも同じ場合は得点率による。
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第3週は4月21日・22日にウイング・ハット春日部にて行われます。
全日本に選出されている何人かの選手は、16日に薩摩川内市の合宿に向かいますが、週末は自チームに戻り、来週のリーグ戦には出場します。
春季リーグ戦は各大学の新戦力がおもしろい。地道に力をつけてスタメンをつかんだ上級生もいれば、インターハイや春高で活躍した期待の新入生もいる。その姿は喜びに満ちていて、観ている人をもうれしい気持ちにさせてくれる。
その1人、中央大の鍬田憲伸(中央大1年)は、初日からリリーフサーバーとして度々起用されていた。2日目の駒澤大戦でも大事な場面に登場。2セット先取で迎えた第4セット終盤の勝負どころでは春高MVPの貫禄を見せた。豪快なジャンプサーブを打ち込み、相手のレセプションを乱しサービスエースを奪うと、次の1本は鮮やかにノータッチエースを決めた。新入生の活躍に、コート上の先輩たちが燃えないはずがない。結局鍬田は、全6本のサーブをミスなく打ち込み、5連続得点に大きく貢献した。
勝利を引き寄せた鍬田は「(大事な場面だったが)春高での経験を生かして平常心でプレーができた」とほっとした表情を見せた。主将の柳田貴洋(中央大4年)は鍬田の肩をポンとたたいて祝福。言葉は発さなかったが思いは届いたようで、鍬田は笑顔で応えていた。
日体大3(24-26.25-21.25-20.25-17)1東京学芸
波大3(25-23.26-24.25-19)0慶應義塾
早稲田3(25-19.25-21.25-18)0順天堂
明治大3(17-25.25-22.25-17.25-23)1国士舘
東海大3(25-19.25-23.25-20)0日本大
中央大3(22-25.25-16.25-20.25-21)1駒澤大
スターティングメンバーに名を連ねたのは、明治大学の三輪大将、松本大翔、慶應義塾大学の小出捺暉、順天堂大学の高橋和幸、日本大学の関根ヒカル、髙橋塁。この他、リリーフサーバーやワンポイントブロッカーなどでコートに立った選手が何人もいた。
わずかな出番で存在感を示したのは、中央大の鍬田憲伸だ。第2戦となった駒沢大戦の第4セット、リーリーフサーバーとして登場すると2本連続でサービスエース。その後も強気なサーブを入れ続け、中央大は5連続得点。コートもベンチも観客席も大いに盛り上がった。
次週は4月14〜15日に小田原アリーナにて行われます。
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4月30日(月)〜5月5日(土・祝)まで、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で行われる「第67回黒鷲旗全日本男女選抜大会」の組み合わせが決まりました。
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各組の上位2チームの計8チームがトーナメントに進み、5月3日に準々決勝、4日に準決勝、5日に決勝戦が行われます。
2017/18シーズンの3冠をパナソニックが達成するか、あるいはそれを阻止するチームが出てくるのか。短期決戦だけに気の抜けない戦いとなります。
同時に、高校や大学のチームの健闘にも期待したいところです。
ぜひ、会場に足を運んで、真剣勝負の空気や音を感じてください。
東海大 3(25-21.17-25.25-23.25-14)1 明治大
駒澤大 3(17-25.25-23.25-16.18-25.15-10)2 日本大
日体大3(25-21.25-20.20-25.26-24)1慶應義塾
中央大3(25-21.23-25.25-15.25-19)1東京学芸
順天堂3(25-21.25-19.25-22)0筑波大
早稲田3(25-20.21-25.25-16.25-22)1国士舘
中央大学は、今春、柳田貴洋(当時3年/現4年)と都築仁(当時1年/現2年)をイタリアのプロチームに1ヶ月間、バレー留学させた。柳田は2月6日からセリエA2のトスカーナで、都築は2月22日からセリエBのラメーツィアで練習に参加。チームに戻ってきたばかりの柳田貴洋に、イタリアでの生活や主将としての抱負を聞いた。
石川世代が卒業し、大学バレー界は新たなリーダーのもとで新チームの活動がスタートしている。4月7日には、いよいよ春季リーグ戦が幕を開けるが、大学ではライバルとして、世代別の日本代表チームでは仲間として切磋琢磨する新リーダー、樋口裕希(筑波大主将)と高梨健太(日本体育大主将)に話を聞いた。 “樋口裕希&高梨健太 大学バレー界のニューリーダーに聞く”の続きを読む