【TOKYO2020】ベネズエラに完勝。幸先の良いスタートを切る!

初戦にもかかわらず、しっかりと地力を発揮した日本。

バレーボール男子日本代表は、7月24日(土)に有明アリーナ(東京都江東区)で予選ラウンド初戦を迎え、ベネズエラに3ー0(25-21、25-20、25-15)で勝利して幸先の良いスタートを切った。オリンピックではバルセロナ大会以来29年ぶりの勝利。(写真提供:FIVB)

トスワークだけでなく、サーブに、つなぎに、気迫あふれるプレーを見せた関田。

スターティングメンバーは、関田誠大(セッター)、石川祐希(アウトサイドヒッター)、山内晶大(ミドルブロッカー)、西田有志(オポジット)、高橋藍(アウトサイドヒッター)、小野寺太志(ミドルブロッカー)、山本智大(リベロ)。
第1セットは序盤からサイドアウトの応酬が続いたが、中盤、関田のサービスエースで流れを引き寄せると、山内が3連続ブロックポイントをあげて19対16と一気に突き放した。もう一人のミドル小野寺もブロックを決めてセットポイントを握ると、最後はエース石川がスパイクを決めて第1セットを奪った。
サーブで揺さぶることと、2枚ブロックが機能していた日本は、第2セットに入っても落ち着いたゲーム運びでリードを保つ展開。このセットを奪うと、第3セットも序盤から徐々に相手を突き放し、中盤に入ると硬さが抜けた西田がサーブ、スパイクに躍動。終盤は、1、2セットも途中出場した藤井直伸(セッター)、清水邦広(オポジット)に続き、高梨健太(アウトサイドヒッター)、さらには李博(ミドルブロッカー)がコートに立った。北京大会を経験している清水が落ち着いて得点しマッチポイントを握ると、最後は日本の切り札ともいうべき藤井、李がコンビ攻撃を鮮やかに決めて25対15。日本はストレート勝ちで1勝目をあげた。
予選ラウンドは、6チームずつA、Bの2組に分かれて1回総当り戦で行われ、各組上位4チーム(計8チーム)が準々決勝へ進出する。まずは準々決勝進出を目指す日本にとって、次のカナダは勝利しなければいけない相手。この勝利を弾みに、次戦でも最高のパフォーマンスを期待したい。

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