
豊田合成トレフェルサをVリーグ初優勝(2015/16シーズン)へと導いたクリティアンソン・アンデッシュ前監督のもと、主力メンバーとして活躍した内山正平(セッター)、高松卓矢(アウトサイドヒッター)が今シーズンを最後にコートを去った。
2人は2010年に入団。2013年にアンデッシュ氏が監督に就任すると、英語習得に四苦八苦しながらも、同氏のバレーボールに対する考え方に傾倒し、力をつけて豊田合成トレフェルサの黄金期を築いた。2018年より、チームはティリカイネン・トミー監督(2020-21シーズンで退団)に引き継がれ、クラブ化に伴い、2019-20シーズンよりチーム名をウルフドッグス名古屋(以下、WD名古屋)に変更。環境が変化する中で前田一誠(セッター)、高梨健太(アウトサイドヒッター)、小川智大(リベロ)らが成長し、今季、高松は大分三好ヴァイセアドラー(期限付き移籍)でプレーしていた。
4月18日(日)に豊田合成記念体育館エントリオで引退セレモニーを行った高松と内山に心境を聞いた。
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