中垣内監督「主力温存の意図とは」/柳田・高橋、久原選手インタビュー

福岡・長野で行われているバレーボールのワールドカップ2019男子大会は、10月5日(土)に第4戦を行い、日本はアメリカに0-3(19-25、19-25、21-25)で敗れて、2勝2敗となった。
福澤達哉、西田有志はベンチアウト(代わって久原翼、大竹壱青がメンバー入り)。石川祐希は14名のメンバーに入っていたものの、一度もコートに立つことはなかった。

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全員で勝利に向かい、柳田将洋が4本連続サービスエースで試合を決めた!その試合で確信した2つのこと

福岡・長野で行われているバレーボールのワールドカップ2019男子大会は、10月4日(金)に第3戦を行い、日本はチュニジアに3-0(25-23、25-21、25-11)で勝利し、2勝目をあげた。ポーランドに敗れた第2戦の課題を、一人ひとりが修正しての勝利に、今後の戦いがますます楽しみになった。

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迫力満点! 男子バレーに注目しよう!!

「短距離の選手が、次の大会で100mを9.9秒で走るという目標を立て、努力を重ねてそれが実現できたら素晴らしい。たとえ9.8秒台の選手が3人いてメダルを逃したとしても、その素晴らしさは変わらない」
Vリーグで優勝した時、豊田合成(現ウルフドッグス名古屋)のアンディッシュ監督(当時)は語った。
だから、ウルフドッグスの選手は、未だに目標を問われても、決して「優勝」とか「勝つ」という単語は使わず「自分たちの目指しているバレーを実現すること。目標としている数値を達成すること」としか答えない。それができれば勝つことができるだろうし、できなければ負ける。非常にシンプルな考えだ。

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スーパープレーに見た日本の強さ

「ちょっとやばくない?」

イタリア戦を前にした公式練習時に、コートサイドで隣り合わせた顔なじみのカメラマンと目を見合わせて、思わず出た言葉だ。この日の日本代表選手は、目を疑うほどにジャンプしていた。特に石川祐希西田有志、山内晶大、小野寺太志、高橋健太郎のジャンプが尋常ではなく、「そんなに跳んだらケガをしてしまうのでは?」と思うほどだった。同時に、他の選手たちのコンディションの良さも見て取れて、より期待感が高まった。

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