今秋、日本で行われる「FIVBワールドカップバレーボール2019」の出場国と日程が決まり、日本バレーボール協会が発表した。男子大会は女子大会(9月14日〜29日/横浜アリーナほか)終了の2日後にマリンメッセ福岡等で開幕。全12チームの1回戦総当たりで順位を決定する。
トップ画像は大学1年生時に前回大会(2015年)で華々しい活躍をした石川(ⓒFIVB)
出場するのは開催国の日本の他、昨年の世界選手権優勝国であるポーランドと、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米、北中米の各大陸のFIVB世界ランキングの大陸内上位2ヶ国。今大会は東京五輪の出場権には関係ないが、来年に迫ったオリンピックでのメダルの行方を占う大会となる。
【出場国】
日本(開催国/WR11位/14大会連続14回目)
ポーランド(2018世界選手権優勝国/WR4位/3大会連続7回目)
イラン(アジア代表/WR8位[大陸内1位]/3大会連続4回目)
オーストラリア(アジア代表/WR16位[大陸内2位]/2大会連続3回目)
エジプト(アフリカ代表/WR13位[大陸内1位]/5大会連続8回目)
チュニジア(アフリカ代表/WR22位[大陸内2位]/2大会連続9回目)
イタリア(ヨーロッパ代表/WR3位[大陸内1位]/3大会連続8回目)
ロシア(ヨーロッパ代表/WR5位[大陸内2位]/4大会連続12回目)
ブラジル(南米代表/WR1位[大陸内1位]/2大会ぶり12回目)
アルゼンチン(南米代表/WR7位[大陸内2位]/4大会連続7回目)
アメリカ(北中米代表/WR2位[大陸内1位]/10大会連続11回目)
カナダ(北中米代表/WR6位[大陸内2位]/2大会連続6回目)
※WR:FIVB世界ランキングの略(男子は2018年10月1日更新)
※ロシアの大会出場歴には旧ソ連時代の出場回数を含む
【男子大会会場(Aサイトが日本出場会場)】
●10月1日(火)~6日(日)
Aサイト/マリンメッセ福岡(福岡市)
Bサイト/ホワイトリング(長野市)
●10月9日(水)~15日(火)
Aサイト/広島グリーンアリーナ(大アリーナ・広島市)
Bサイト/広島グリーンアリーナ(小アリーナ・広島市)
【中垣内祐一監督のコメント】
「ワールドカップ開幕まで200日を切り、オリンピック前の今年一番大事な国際大会に身の引き締まる思いです。世界の強豪と戦えるこのチャンスに果敢に挑み、全力で表彰台を目指してまいります」