常勝早稲田が敗れて優勝争いが混沌

秋季関東大学1部バレーボールリーグ戦は、残すところ3試合となった。9月29日(土)に日本体育大が、30日(日)に常勝早稲田大が敗れて、ついに全勝チームがなくなり、現在、1敗が日本体育大と早稲田大。2敗が筑波大、順天堂大、明治大、中央大と、春季リーグ戦の上位6チームが僅差で優勝争いを繰り広げている。

日本体育大が僅差で首位

9月29日(土)から春季リーグ戦上位校同士の対戦が始まった。全勝を守ってきた日本体育大が、29日に筑波大と対戦し1-3で敗れたが、翌30日の早稲田大との対戦では集中力を切らすことなく戦い抜き、大学の公式戦では2017東日本インカレの3位決定戦で東海大に勝って以来、負けなしだった早稲田大に土をつけた。

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大学公式戦の連勝が42で止まった早稲田大。国体ウィークで空いた1週で立て直しを図れたか

早稲田大は、全日本リベロの堀江友裕(3年)がアジア競技大会以降、ベンチ入りしておらず、北川諒(1年)や村本涼平(3年)らがそのポジションを担ってきた。初戦の東京学芸大戦はストレート勝ちしたが、第2戦以降はすべてセットを落としており、本調子とはいえないまま上位校との対戦を迎えた。明治大はフルセットの末に振り切ったが、日本体育大の勢いは止められなかった。

日本体育大の主将、高梨健太(4年)は「春季リーグ戦も東日本インカレも、あと一歩のところまで追いつめながら負けていたので、事前のミーティングでは『最後まで甘さが出ないように頑張ろう』と話していた。(全日本インカレに向けて)秋に3-1で勝てたことは大きい」と話した。

勝因については、「前日の敗戦を糧に、気持ちを切り替えて早稲田戦に臨むことができた。みんな調子がよかったが、特にアウトサイドの仲本(賢優/3年)と西村(信/2年)がサーブレシーブで我慢してくれた。攻撃面でもハイボールをしっかり打つなどレフトからの攻撃が通っていたので心強かった。(セットを連取し)第4セットが始まる前に『このセットでしっかり勝ちきろう』と話していて、最後まで集中できたのもよかった」と振り返った。

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秋季はオポジットに戻ってチームを牽引する日本体育大の高梨①

残すところ3試合。現在、日本体育大が首位に立ち、中央大、明治大、順天堂大との戦いを残している。1セット差で追う早稲田大は、順天堂大、中央大、筑波大との戦いを残している。「1つ負けるどころか、セットを落としても順位がひっくり返る可能性がある。気を引き締めて、あと3戦、頑張っていきたい」と高梨が言うように、いずれも実力が拮抗しているチーム同士の対戦で、2敗のチームにも優勝の可能性がある。秋季リーグ戦の順位は11月27日(火)から始まる全日本インカレのシード権にも影響するため、なおさら10月13日(土)、14日(日)、20日(土)の戦いから目が離せない。

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樋口裕希を中心とする攻撃陣を酒井⑤がどうコントロールするか。勝敗のカギを握る筑波大

【9月30日現在の順位】

1位  日本体育大(7勝1敗)
2位  早稲田大 (7勝1敗)
3位  筑波大  (6勝2敗)
4位  順天堂大 (6勝2敗)
5位  明治大  (6勝2敗)
6位  中央大  (6勝2敗)
7位  東海大  (4勝4敗)
8位  駒澤大  (2勝6敗)
9位  日本大  (2勝6敗)
10位 国士舘大 (1勝7敗)
11位 慶應義塾大(1勝7敗)
12位 東京学芸大(0勝8敗)
※勝敗が同じ場合はセット率による

インカレのシード順位の算出方法についてはこちら

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