AVC予選ラウンド第2戦、カザフスタンに敗れる

台北(チャイニーズタイペイ)で行われている第6回アジアカップ男子で、日本はグループ戦の第2戦を戦い、シニア代表チームで臨んできたカザフスタンに1-3で敗れた。この結果、日本はR-3となり、順位決定予備戦で、R-5のオーストラリアと戦う。優勝するためには、この先は1試合も負けることはできない。

日本の次戦は11日(木)13:30より。

日本1(22-25、23-25、25-21、13-25)3カザフスタン

【スターティングメンバー】
仲本賢優 樋口裕希 高梨健太 勝岡将斗 平井海成 小林光輝 小川智大

 

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昨秋からのケガも癒え、今チームのレギュラーを獲得した仲本。守りに定評がある選手

<第1セット>:スクリーンを疑われるサーブで勝岡将斗選手が狙われてダイレクトボールを叩かれ、0-4でタイムアウトを要求。タイム明けには勝岡選手がブロックされ、0-5と苦しい立ち上がりになった。樋口裕希選手の連続サービスエースで追うが、リズムがつかめないまま3-8でテクニカルタイムアウト。中盤、相手のミスなどで徐々に追い上げ、8-12から平井海成選手のサービスエース、仲本賢優選手のブロックとスパイクで3連続ブレイクに成功し、13-13点で同点に並んだ。さらにラリーから樋口選手がクイックを決めて、リードを奪い終盤へ。19-19から富田将馬選手がブロックされたが、樋口選手のブロックで取り返し21-20とする。しかし22-22からラリーで決められ、相手ブロックや日本のミスで失点しセットを落とした。

<第2セット>:メンバーを大きく代えて、サーブ順に仲本選手、佐藤謙次選手、宮浦健人選手、富田選手、平井選手、道井淳平選手、リベロ藤中優斗選手という布陣で臨んだ。序盤から思い切り良く、佐藤選手や富田選手のスパイク、そしてブロックで5-2とすると、7点で並ばれたが、粘り強くサイドアウトを続けた。しかし16-16から仲本選手が止められるとラリーで連続失点し16-19。道井選手、平井選手の連続ブロックで一時は追いついたが、押し切れずにこのセットも失った。

<第3セット>:>:2セット目のメンバーに、ディグリベロで小川智大選手を加えた。序盤からサイドアウトが続く中、10-9から富田選手のサービスエース、仲本選手や宮浦選手のスパイク、さらに連続ブロックで19-12と大きくリードした。19-15とされてタイムアウトを要求したほか、24-19から連続失点を許したが、最後はラリーから道井選手のツースパイクが決まり、逃げ切ってセットを取り返した。

<第4セット>:メンバーは3セット目と変わらず。序盤にタイムアウト挟んで4連続被ブロックと相手サービスエースで3-9とリードを許した。仲本選手や宮浦選手のスパイクで追いすがるが、カザフスタンのスパイク、ブロックを前に離されてしまい、そのままセットを失って敗れた。

〈以上、JVAのレポートを引用〉

 

掲載画像は全てAVC(アジアバレーボール連盟)
http://asianvolleyball.net/

 

なお、この試合の模様はYouTubeで観ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=mtciojd9vxA

 

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