全日本の国際親善試合、ニュースな場面集

7月28日(土)、29日(日)に船橋アリーナ(千葉県船橋市)で行われた「2018男子バレーボール国際親善試合 日本×韓国」は第1戦3-0(特別に行われたエキストラセットも日本)、第2戦3-1で日本が勝利し、超満員の観客を沸かせた。全日本が日本サポーターの前でプレーしたのは6月に行われたネーションズリーグ大阪大会以来だ。そこでこのイベントにフォーカスし、ニュースな場面を紹介しよう。

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台風の影響で時折強い雨が降ったり、強い日差しが照りつけたりという悪天候にもかかわらず開場前に長蛇の列ができ、開場直後からロビーは熱気に包まれた
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アシックスのボード前ではかっこいい選手の姿を写真に収める人もいれば、ボードの選手と一緒に写真に収まる人も。インスタ映えするスポットに、ここでも順番待ちの列ができた
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今年初めて日本サポーターの前でコートに立った石川祐希。切れ味鋭いアタックが韓国コートを突き刺すと、一際大きな歓声が沸き上がった。まだ本調子とは言えないが、第1戦を終えて「声援が力になった。精一杯頑張ろうと思った」と話した石川。第2戦では21得点をたたき出し、エースとしての存在感を示した
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親善試合の2日前に、ポーランド Plas leagueのCuprum Lubinでプレーすることを発表した柳田将洋。「必要としてくれるチームがあれば行きたいと思っていたので嬉しい。ポーランドリーグのほうがドイツリーグよりもレベルが高いと認識している。昨シーズンよりも挑戦するシーズンになると思うが、それは望むところ。まだ、どんなチームなのか、自分に何を求められているのか、(詳細は)わからないが、しっかりと結果を出して、チームの期待を上回るようなプレーや役割を果たしていきたい」と力強く語った
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いまや日本チームの軸となりつつあるミドルブロッカー。その中でも攻撃だけでなくサーブやブロックでも得点できる力をつけた李博。親善試合でも2試合ともに2桁得点をあげて、その力を実証した
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この親善試合から背番号が32から11に変わった西田有志。第2戦ではチーム最多の25得点をあげて、会場でのインタビューに応えた。その際に「柳田さん、石川さんというビッグネームに負けないように頑張ってきたが、観客席に自分のTシャツを着て応援してくれる方がまだまだ少ない。11番を買ってください」と堂々と自分をアピールし、会場の笑いを誘っていた
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試合後には選手のサインボールが観客席に投げ込まれたのだが、このボールが思いの外軽くて、肩や手首の強いバレーボール選手が思いきり投げると、強いトップスピンがかかり、遠くに飛ばずに上にあがってしまう。それに気がついた選手は、2階席の真下まで行って優しく投げていた
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選手が指で示しているLのサインは、福澤達哉が考案した「LEE(李)ポーズ」。李博が得点したら、みんなで「L」を作って一緒に盛り上がってほしい、そんな願いが込められている

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