マナーマ(バーレーン)で開催されている「第19回アジアジュニア男子選手権大会(U-20)」において、日本は7月25日(水)の順位決定予備戦でチャイニーズタイペイに2-3で敗れた。
日本の次戦は26日(木)にインドと戦う。
日本2(25-22、28-26、18-25、22-25、10-15)3チャイニーズタイペイ
【スターティングメンバー】
中村駿介 坂竜伎 樫村大仁 宮浦健人 小野翔平 佐藤駿一郎 市川健太
<第1セット>:中村駿介選手のサーブでスタート。キャプテン・宮浦健人選手のブロックに相手のスパイクミス、再び宮浦選手のスパイクで3—0とリードするとチャイニーズタイペイはタイムアウトを要求した。その後はお互いにサイドアウトを繰り返すと、小野翔平選手のスパイクで8—5としファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。中村選手のブロックでリードを広げるが、チャイニーズタイペイのブロックにスパイカー陣が捕まり、12—14と逆転される。宮浦選手、小野選手の連続スパイクポイトで15—15の同点とした後、相手のスパイクミスで16—15としセカンドテクニカルタイムアウト。終盤、18—18で佐藤駿一郎選手に代えて阿部大樹選手、中村選手に代えて田代至選手を投入し、樫村大仁選手のサービスエースで22—21とすると、相手のミスでさらにリードを広げる。最後は佐藤選手のポイントでセットを先取した。
<第2セット>:小野選手がスパイクを決めるも、日本は連続スパイクミスで3—6とリードを許す。小野選手、坂竜伎選手の連続スパイクポイントで5—6と追い上げると、相手ミスで追いつき、チャイニーズタイペイはタイムアウトを要求。7—8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた後、坂選手がブロックされるが、市川健太選手の好レシーブから小野選手が決めて10—10に。競り合いが続く中、再び阿部選手と田代選手を投入した。樫村選手、宮浦選手がブロックされて19—22となるが、樫村選手の連続サービスエースで23—22と逆転に成功する。さらに市川選手の好レシーブから小野選手が決めてセットポイント迎えた。その後ジュースに持ち込まれたが、最後は宮浦選手のブロックでこのセットも奪取した。

<第3セット>:立ち上がりは4—3とリードするが、サービスエースを奪われ4—6と逆転される。相手の好レシーブやブロックもあって11−15とリードを広げられるが、中村選手に代えて田代選手、宮浦選手に代えて阿部選手を投入し13—15と追い上げる。しかしセット終盤、日本はサーブレシーブが乱れてさらに点差を広げられ、そのままセットを失った。
<第4セット>:佐藤選手と樫村選手の位置を入れ替えてスタート。序盤はリードするも、コンビミスもあって7—8と逆転される。セット中盤は激しい競り合いで一進一退の展開。小野選手のサービスエース、樫村選手のブロックで15—13とし、セット終盤には坂選手に代わり伊藤洸貴選手を投入しリズムを変えるが、ミスが出て18—20と逆転される。宮浦選手、坂選手のスパイクで22—22の同点に追い付くが、その後は引き離されてこのセットも失った。

<第5セット>:日本はスパイクミスで1—3とリードを許し、タイムアウトを要求。小野選手のスパイクで4—5と追い上げるが、5—8でコートチェンジ。相手のスパイクミスで8—10と追い上げるが、その後はサイドアウトを繰り返し、最後は相手エースに決められて第5セットを失った。結果、セットカウント2—3で敗れた。
〈以上、JVAのレポートを引用〉
掲載画像は全てAVC(アジアバレーボール連盟)
http://asianvolleyball.net/
なお、この試合の模様はYouTubeで観ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=uFivF2JjqVw&t=1829s
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