マナーマ(バーレーン)で「第19回アジアジュニア男子バレーボール選手権大会(U-20)」が開幕した。日本はグループ戦初戦でタイと戦い、ストレートで勝利を収めた。第2戦はにトルクメニスタンと対戦する。
日本3(25-19、25-17、27-25)0タイ
【スターティングメンバー】
中村駿介 坂竜伎 佐藤駿一郎 宮浦健人 小野翔平 上條レイモンド 市川健太
<第1セット>:中村駿介選手のサーブから始まった。立ち上がりは日本のスパイクミスなどで0—3とリードされたが、その後、市川健太選手のレシーブから小野翔平選手がスパイクを決め、さらに坂竜伎選手のスパイクも決まり8—7でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、小野選手のサービスエースや、キャプテン・宮浦健人選手の好レシーブから坂選手のスパイクが決まり11—8とリードする。サイドアウトを繰り返し、16—15でセカンドテクニカルタイムアウトを迎えた後、日本のスパイクミスが連続し17−17で同点とされる。さらにサービスエースを取られて18—19とリードされた。終盤、タイがスパイクミスを連発し22—19と再び逆転に成功する。最後は中村選手のブロック、上條レイモンド選手のサービスエースで1セットを先取した。

<第2セット>:坂選手、小野選手の連続スパイクで4—1とリード。その後、坂選手のブロックが決まって8−5でテクニカルタイムアウトを迎える。中盤は両チームがサイドアウトを繰り返す展開。上條選手に代えて阿部大樹選手、中村選手に代え田代至選手を投入すると、佐藤駿一郎選手のブロックポイント、田代選手の連続スパイクポイントなどで23—14とリードを広げる。 最後は坂選手がスパイクを決めて、このセットも奪取した。

<第3セット>:後がないタイにスパイクポイントを重ねられ、3—6とリードを許すが、小野選手のスパイクで7—7と追い上げる。中盤、坂選手の好レシーブを宮浦選手が決めて11—10と逆転に成功。さらに中村選手のサーブで相手のレシーブを崩し14—11とリードを広げた。その後、坂選手に代えてリリーフサーバーに起用された伊藤洸貴選手がサービスエースを奪い16—12でセカンドテクニカルタイムアウトを迎える。しかしその後、日本のスパイクミスやタイのブロックで16−17と逆転される。18—18で同点としたところで、中村選手に代え田代選手、宮浦選手に代え阿部選手を投入するが、タイに軟打を決められ19—22とリードされて、中村選手、宮浦選手と坂選手をコートに戻した。するとその坂選手がスパイクを決め21—22。タイにサービスエースを決められ21—24とされたが、中村選手のサービスエース、坂選手のスパイク、宮浦選手のブロックで逆転しマッチポイントを迎えた。最後は宮浦選手がスパイクを決めて第3セットを取り、セットカウント3—0でタイに勝利した。
〈以上、JVAのレポートを引用〉
掲載画像は全てAVC(アジアバレーボール連盟)
http://asianvolleyball.net/
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